不幸を知らないと幸福はない
不幸を知らないと幸福はない甘い物しか食べたことがない人は、甘さがわかりません。 辛い物しか食べたことがない人は、辛さがわかりません。 甘い物以外のもの(辛い物など)を食べてはじめて その食べたものに対する甘い物の「甘さ」がわかるのです。 たとえば2つ以上の果物を並べて比較するとその比較する果物の形や色など 違いがよくわかります。 それと同じですね。 2つ以上のものを比べることで違いがよくわかるようになります。 幸せも同様です。 幸せな条件のみで生きてきた人には幸せがわかりません。 そのような人はあまりいないでしょうが、いたと仮定した場合です…。 幸せな状況が本人にとって「日常」なのです。 だから、周りから見たら幸せなのに 本人にとっては「日常」だから幸せだとは思わないのでしょう。 人は辛いことがあってはじめて過去の幸せや今後やってくるであろう幸せがわかるのです。 そして、そのつらさと幸せの強さ(大きさ)によって幸せの度合いが変わるのでしょう。 だから今、不幸な状況があなたを襲っているなら、今後その不幸な原因が解決したり、ほかの良いことがあれば他の人より幸せを感じやすくなるわけです。 何事も良い方向で考えましょう。 規則正しい生活をする |