我慢の限界が幸せを呼ぶ
我慢の限界が幸せを呼ぶ最初の「腹を減らすと食事がうまくなる」の項でも書きましたが、人は欲求が溜まっていくとだんだんとその欲求は大きくなりどうしてもその欲求を満たしたくなってきます。 神戸ビーフや松阪牛を食べることを目標に数ヶ月間 我慢した欲求は大きな欲求の塊となり このおいしいお肉を食べることができた時の感動は ひとしおでしょう。 「そんなことはない」と言われる方はそんなにお肉が大好きなわけではないか、はじめから神戸ビーフや松阪牛など食べるお金があるのだったら他に使いたいと思われている方かもしれません。 お肉の話ではなく他のことであれば、そうだと思われる人もいるのではないでしょうか。 たとえば、これはわざと我慢したわけではない話ですが、帰省で高速道路を走行中、トイレに行きたくなったが渋滞でなかなかサービスエリアにたどり着くことができない。 やっとサービスエリアにたどり着いてトイレに入って用を足した時の開放感は言葉では言い表せません。 これを意図的にしてみるのです。 自分の興味のあることや習慣にしていることを制限して欲求を溜め「我慢の限界でその欲求を満たす」ということをやってみるとどうでしょうか。 1日たばこをやめてみる… 1日断食をしてみる… 3日ほどパチンコをやめる… 1週間ほどスイーツを断ってみる… 1ヶ月ほど散髪の予定を延ばしてみる… (日数は調整してください) 欲求を溜めて、この欲求を開放した時の感動は癖になりそうです。 今は何でもすぐに手に入る時代です。 我慢することは慣れていないし 難しいかもしれませんが、やってみる価値はあると思います。 |